六段階(シャットクリヤーカーラ)
Ṣaṭ Kriyā Kāla / षट् क्रिया काल
Definition
不調が現れるまでの進行を6つの段階に分けた枠組み。早い段階での対処を重視する。
六段階とは
ドーシャが乱れてから症状として現れるまでを、6つの段階に分けた枠組みです。
- 蓄積:ドーシャがその座に溜まり始める
- 増悪:さらに増えて場所からあふれる
- 拡散:全身へ広がる
- 局在:弱い部位にとどまる
- 発症:はっきりした症状が現れる
- 慢性化:形が定まり長引く
なぜこの枠組みが重要か
現代医学が主に見るのは5段階目以降ですが、アーユルヴェーダは1段階や2段階での違和感を扱おうとします。何となく重い、食欲がない、といった段階で調整するという発想は、この枠組みから来ています。
本項目は伝統的な考え方の紹介であり、医学的な診断・治療を目的とするものではありません。
FAQよくある質問
六段階(シャットクリヤーカーラ)とは何ですか?
ドーシャが乱れてから症状として現れるまでを、蓄積・増悪・拡散・局在・発症・慢性化の6段階に分けた枠組みです。
なぜこの枠組みが重要なのですか?
現代医学が主に見るのは5段階目以降ですが、アーユルヴェーダは1段階や2段階での違和感を扱おうとするためです。何となく重い、食欲がないといった段階で調整する発想がここから来ています。
どの段階で気づくのがよいとされますか?
早いほどよいとされます。前触れにあたるプールヴァルーパは4段階目で、養生でもっとも働きかけやすい時期とされています。