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ハーブ・生薬

トヴァク(シナモン)

Tvak / त्वक्

Definition

シナモンのこと。辛味と甘味を併せ持ち温める性質があり、消化とめぐりの文脈で用いられてきた樹皮のスパイス。

トヴァクとは

シナモンのことです。

クスノキ科の樹皮を乾かしたもので、ダルチーニという別名でも呼ばれます。

伝統的な位置づけ

辛味と甘味、そして渋味を併せ持ち、温める性質があるとされます。

カパとヴァータを鎮める側に置かれ、消化とめぐりの文脈で使われてきました。

甘味を含むぶん、黒こしょうや乾燥生姜のような鋭い辛味とは印象が違い、カルダモンと同じくミルクや菓子に合わせやすい素材です。

熱がこもっているときは控えめにするのが伝統的な扱いです。

セイロンとカシアは分けて考える

シナモンとして流通するものには、セイロンとカシアの2系統があります。

古典でトヴァクと呼ばれてきたものは、セイロン系を指すことが多いとされています。

カシア系は香りが強く料理に使いやすい一方、香り成分のクマリンをより多く含むため、毎日まとまった量を続ける使い方は一般的ではありません。

体質に合わせて続ける目的で選ぶならセイロン、香りづけならカシア、という分け方が実際的です。

選び方の全体像は同じスパイスで効く人と効かない人がいる理由にまとめています。

本項目は伝統的な考え方の紹介であり、医学的な診断・治療を目的とするものではありません。

FAQよくある質問

トヴァクとは何ですか?

シナモンのサンスクリット名です。樹皮を使うスパイスで、辛味と甘味を併せ持ち、温める性質があるとされます。ダルチーニという別名でも呼ばれます。

セイロンとカシアはどちらを選べばよいですか?

毎日続ける前提ならセイロン、料理の香りづけならカシアという分け方が現実的です。日本のスーパーで安く並ぶものの多くはカシア系で、香り成分のクマリンをより多く含みます。

ピッタが増えているときも使えますか?

温める性質があるため、熱がこもっているときは控えめにするのが伝統的な扱いです。カパとヴァータに向くとされてきました。